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タンタンの館
建築家・丹下健三 + 丹波竜で
引越し先近くの「人と自然の博物館・ひとはく」が丹下健三の建物だと知ってすぐに駆けつけた。2階の吹き抜けから見下ろした展示場はまさに「世界のタンゲ」ワールド。公園の緑と青空が写り込む外壁のミラーウォールにも久々に見とれた。
初対面の丹波竜はひとはくにとても似つかわしいと思った。というのはかつて70年大阪万博に丹下が設計した大屋根建築があって、そのド真ん中を岡本太郎の「太陽の塔」が突き抜け、空に顔を出していた。以来、丹下の建物にはデカい怪物が似合うと思っているので、丹波竜がこの博物館にたどり着いたのはまさに必然だったと確信して、ここを丹下と丹波の「タンタンの館」と命名した。
この館の住人の標本や展示品たちはオモチャ箱にあふれる宝物のよう。たくさん話しかけてくれるので私の妄想や創造もつきない。新しい収蔵庫も出来て、今後も増えて行く仲間たちの物語も聞き逃さないように、これからもiPhone持って通うことにしよう。
yumework.cc / 竹久マサオ(写真家・プランナー)
共生のひろばとは
ひとはく(兵庫県立人と自然の博物館)の地域研究員や連携活動グループをはじめ、様々な立場の人やグループが地域の自然や環境、地域づくり等について研究発表する場で、私が参加した2023年で18回目。
小学生、時には幼児から大学生・大学院生、そしてシニアまでの多くが世代を越え立場を越えて、相互に情報交換や交流を行うことで活動の輪をひろげることや、新たな活動のヒントを得る場となることを目的とし、毎年、2月11日(祝日)に開催されている。
ひとはく(兵庫県立人と自然の博物館)「共生のひろば」
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